※本学・メディアセンター主催の講習会ではありません。
開催日時: 2022年 4月 28日 (木) 午後 6:00 - 午後7:15
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剽窃は、論文不正の中でも頻繁に見られる行為のひとつで、しばしば論文の撤回や研究者としての信用の失墜など深刻な事態につながります。論文著者が故意に行う剽窃が悪質なのはもちろんですが、剽窃行為についての理解不足により意図せずに起こる剽窃もあります。そのため特に経験の浅い研究者は、どのような行為が剽窃とみなされるか、それを避けるにはどうすればよいかを正しく知っておく必要があります。このウェビナーでは、剽窃を中心に出版倫理に関する諸問題を取り上げ、併せて論文の執筆時に留意すべき点についての実践的なアドバイスを提供します。このセミナーで学べるポイント・剽窃とは何か?・剽窃を避ける方法は?・出版倫理をめぐる諸問題・Plagiarismをさけるためのパラフレーズ:方法論と実例・出版倫理を踏まえた研究デザイン・論文執筆における共著者とのコミュニケーション講師:札野 順氏2020年4月から早稲田大学大学総合研究センター教授を務める。専門分野は、科学技術倫理、科学技術史、科学技術社会論、Positive Psychology, Positive Education。冨田 洋介氏リハビリテーション、神経科学、バイオメカニクスの分野で10年以上の学術研究と臨床経験があり、これまで著名な学術誌にて複数の研究論文を発表。研究者・臨床家としての経験をもとに、臨床と研究エビデンスのギャップを埋めるためのナレッジ・トランスレーションに取り組む。理学療法士、高崎健康福祉大学講師。・当セミナーへのご参加は無料です。・講師とのQ&Aの時間を設けます。・セミナーの配信は、GoToWebinarで行います。ブラウザで視聴でき、事前にソフトをインストールする必要はありません。・終了後、セミナーの録画をオンデマンド配信します。参加登録をいただいた方に、当日の参加・不参加に関わらず、開催の翌日にメールで視聴方法をご案内します。