2022年12月27日火曜日

オープンアクセスAPC割引情報を更新しました

論文をジャーナルに投稿する際,掲載論文をオープンアクセスにするために,Article Processing Charge(APC)と呼ばれる費用が発生する場合があります。その中には,大学が機関購読や手続きをすることで,APCの割引を受けられるものもあります。

メディアセンターでは,本学の構成員(教職員・学生)が利用できる割引制度をまとめています。
2023年1月以降の情報を更新しました。是非ご活用ください。

オープンアクセスAPC割引情報 https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/apc.php

【更新内容】
-RSC: 新規追加
-Biochemical society: 終了

オープンアクセスジャーナルの中には,APCでの収益を狙った悪質なものもあります。こちらに掲載した情報は,その学術誌の質を保障したものであはありません。 様々なトラブルに巻き込まれないために,投稿先を選ぶ際はご注意ください。

【参考】
ハゲタカ・ジャーナル(predatory or pseudo-journals)にご注意くださいhttps://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/oa.php

2022年12月19日月曜日

2023年電子資料の契約中止・変更について

医学メディアセンター・習志野メディアセンター運営委員会において、以下の電子資料を中止・変更することが決定しましたのでお知らせいたします。
2023年においては、円安の影響を受け、電子リソースの契約を見直しせざるを得ませんでした。

※必要な文献は他機関から取り寄せることができます。詳しくは「文献を取り寄せる」をご覧ください。

【1】2022年12月31日で中止

(1)Springer社のタイトル

2022年12月31日までは,Springer発行のほぼすべてのタイトル1,561誌が利用可能ですが,2023年1月1日以降は利用の多い101誌のみ利用可能となります。

(2)Karger社のタイトル

2022年12月31日までは,Karger社のパッケージ契約対象誌66誌が利用可能ですが,
2023年1月1日以降は利用の多い以下の6誌のみ(習志野キャンパスを除く3サイト(大森、大橋、佐倉)でのみ)利用可能となります。
  • American Journal of Nephrology
  • Cytogenetic and Genome Research
  • Digestion
  • Digestive Diseases
  • Nephron
  • Pharmacology
※契約変更により,2023年4月以降はKarger社刊行誌のAPC無料バウチャーはありません。申込締切日等,詳細につきましては「Karger社刊行誌のAPC無料バウチャー」(学内限定)をご覧ください。

 

(3)Palgrave Macmillan社のタイトル

2022年12月31日までは,Palgrave Macmillan社のパッケージ契約対象誌43誌が利用可能ですが,2023年1月1日以降は中止となります。

 

(4)Biochemical Societyのタイトル

2022年12月31日までは,Biochemical Societyのパッケージ契約対象誌4誌が利用可能ですが,2023年1月1日以降は中止となります。

 

(5)Evolution

2022年12月31日までは利用可能ですが,2023年1月1日以降は中止となります。


【2】契約変更

(1)大森キャンパスシングルサイト契約から東邦マルチサイト契約に変更

  • Radiology 

 

(2)東邦マルチサイト契約から習志野キャンパスを除く3サイト(大森、大橋、佐倉)契約に変更

  • British Journal of Dermatology
  • Journal of Leukocyte Biology

 

(3)Pay Per View(PPV)から契約誌への変更

  • Alimentary Pharmacology & Therapeutics
  • Journal of Obstetrics and Gynaecology Research
  • Psychiatry and Clinical Neurosciences
  • Veterinary Ophthalmology

 

(4)契約誌からPPVへの変更

  • American Heart Journal
  • American Journal of Transplantation
  • American Journal of Clinical Nutrition
  • Auris Nasus Larynx
  • International Journal of Radiation Oncology, Biology, Physics
  • Journal of Cellular Biochemistry
  • Journal of Hospital Infection
  • Journal of Nutrition
  • Journal of Thrombosis and Haemostasis
  • Laboratory Investigation
  • Modern Pathology
  • Practical Radiation Oncology
  • The American Journal of Medicine
  • The Lancet Infectious Diseases

2022年12月13日火曜日

【情報提供】『論文投稿講座~ 論文作成に必要な研究メソッド(長谷川修司先生監修)』講習会(12月20日)のご案内

Web of science提供元より,案内がありましたのでご紹介いたします。
※本学・メディアセンター主催の講習会ではありません。

<開催概要>
【開催日時】
  2022年12月20日(火)14:00 - 15:00

【参加対象】
  研究者・大学院生・URA・図書館員・研究推進の方など、
  研究および研究支援に関わる方
  ※同業者はお断りする場合がございます。予めご了承ください。

申込

【内容】
投稿には本文の書き方や英語表現とともに、執筆の前後のフローにも重要なコツやノウハウがあることをご存知ですか?
アクセプトされる論文を書くために重要な研究の進め方や、 論文の書き進め方、査読者への対応など、研究から論文投稿までの一連のフローをWeb of ScienceやEndNoteなどのツールを活用して効率的に進める方法をご紹介します。


2022年12月8日木曜日

旧RefWorks(オレンジ色のロゴ)のサービス終了について

旧RefWorks(オレンジ色のロゴ)は,2023年6月下旬にサービスが停止されます。
(※新RefWorks(青色のロゴ)は引き続きご利用いただけます)

旧RefWorksをご利用の方は、以下のリンク先に記載した手順を参照のうえ移行を行ってください。

・ユーザーネーム, パスワードでログインしている場合
(https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/rms_rw.php#040)

・Shibboleth認証でログインしている場合
(https://www.mnc.toho-u.ac.jp/mc/rms_rw.php#050)

なお、サービス停止を見据え、旧RefWorksでは12月26日(月)以降、新規アカウントの作成ができなくなります。

2022年12月6日火曜日

【情報提供】CAS SciFinderⁿ 入門講習会のご案内(12月13日)

SciFinder-n提供元より,案内がありましたのでご紹介いたします
※本学・メディアセンター主催の講習会ではありません。

日時: 2022-12-13(火)10:30-11:45
形式: オンライン:Zoomウェビナー
実習: なし
対象: CAS SciFinderⁿ をこれから使い始める方または初心者

CAS SciFinderⁿ の基本的な使い方に関して、化学情報協会の講師がわかりやすく説明します。
QAパネルでリアルタイムに質問もできるので
    ユーザー登録をしたので使い方を知りたい
    いつも使っていない機能についても把握しておきたい
    〇〇も検索できるの?
といった方におすすめの内容です。

2022年12月2日金曜日

[追記有]Maruzen Ebook Library の一部タイトルのダウンロードができなくなります(12月2日17時以降)

12月2日(金)17時以降,Maruzen Ebook Library上の講談社提供の以下のタイトルのダウンロードが不可となり,閲覧のみ可能となります。他機関においてMaruzen Ebook Libraryの禁止事項にあたる行為が確認されたためです。

ダウンロード停止期間などは未定とのことです(2022年12月6日現在)。
ダウンロード停止措置の解除は2023年2月中旬ごろとのことです(2022年12月19日現在)。
ダウンロード停止措置の解除は2023年1月30日の19時となる予定です(2023年1月25日現在)。

【詳細】ご利用マニュアルと注意事項[PDF]※5ページ目に注意事項の記載があります。

【ダウンロード不可となるタイトル】

利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが,Maruzen Ebook Libraryの利用の際には,ダウンロードしたファイルの共有(研究室内・ゼミ内・友人間)は絶対におやめください。