2019年5月24日金曜日

JDreamIIIの検索機能および画面デザインが変更されました(5/24)

2019年5月24日にJDreamⅢの機能強化が行われ,以下の点が変更となりました。

1.ファイル選択画面のデザイン変更
2.クイックサーチ検索機能の強化
3.可視化機能 グラフ表示状態で軸の変更が可能

1.ファイル選択画面のデザイン変更
クイックサーチとアドバンスドサーチの選択ボタンのデザインが変更になりました。
また,折りたたみを開くと、検索対象のデータ ベースを選択することができます。


2. クイックサーチ検索機能の強化
10万件を超える文献がヒットした場合も、絞込み検索の「発行年」「言語」、「抄録付き文献」で絞り込めるようになりました。 
これまで10万件を超えると何らかのキーワードを掛け合わせて10万件以下にする必要がありました。 なお、初回の結果が10万件を超過している場合、発行年のグラフからの絞込みや、シソーラス用語、IPC、機関名による絞込みはできません。

クイックサーチの「検索式詳細」に「アドバンスドサーチ」ボタンが追加
クイックサーチで作成した検索式をアドバンスドサーチに展開します。 クイックサーチには関連語や表記ゆれを含む機関名を自動的に検索式に展開しますが、この機能はアドバンスドサーチにはありません。 アドバンスドサーチに展開することで、集合演算(L番号による追加・絞込み)や、可視化グラフからの絞込みが可能になります。

サジェスト機能の強化 
サジェスト機能は初回検索時にのみ表示されていましたが、2度目以降の絞り込み検索時にも表示されるように強化されました。 ※一度にまとめて複数検索語を入力された場合、サジェスト機能は適用されません。
              1回目の検索時

              2回目の絞り込み時にも表示

3.可視化機能 グラフ表示状態で軸を変更
✅グラフを表示したまま軸を変更することができるようになりました。
(軸のフィールドを選択し「変更」ボタンで切り替え)
 従来は「分析処理設定に戻る」で、グラフ種類と軸の選択が必要でした。 なお、グラフに表示される上位20位を「表示選択」で変更した状態(例えば18位まで)で軸を変更した場合、その設定は維持されず、上位20 位を表示します。 グラフの種類を変更する場合は従来どおり「分析処理設定に戻る」必要があります

そのほか
国際特許分類(IPC)が絞り込み項目に追加
IPCとJST分類に説明文
などの機能が改善されました。

詳細は「JDreamⅢ機能強化」の資料も合わせてご参照ください。
https://satr.jp/url/c7bf2a96?c=5aa368cb212baf6d-147c5d17100e8255

[参照]
JDreamIII
How to(解説ページ)