今回のポイントは以下の3つです
1.オープンアクセス論文の充実
・検索の際,オープンアクセス論文でのタイプ別絞り込みが可能になりました
オープンアクセス論文のタイプ ※Web of Scienceの設定したOA種別
ゴールドオープンアクセス:出版社サイトから無料で利用可能な全文掲載の
論文
グリーンオープンアクセス:リポジトリから無料で利用可能な最終版の掲載論
文、または査読済み原稿
・収載論文がオープンアクセスで(無料で本文を)入手可能な場合,
検索結果画面で本文ダウンロードリンクが表示されるようになりました
2. 早期アクセス(Early Access)の収録を開始
早期アクセス(査読が完了してジャーナルへの収載が決定しており,DOIが付与
され電子版で公開されているものの,冊子体で発行される前なので巻・号・ページ
などの書誌情報の一部が未定の論文
(in press, Published Ahead of print,Online firstなどとも呼ばれる)
3. 主要な引用データがわかりやすく
Web of Science core collectionからの被引用数やその論文を引用した最新の2論文が
表示されるようになりました
[参考]
http://images.webofknowledge.com/WOKRS514B4/help/ja/WOK/hp_whatsnew_wok.html (2018年1月26日参照)